オステオパシーとは、1874年にアメリカの医師であるＡ.Ｔ.スティルＭＤが 創始した医学です。その中でもオステオパシーの手技療法は他の手技療法に 比較にならない程の技術です。テクニック（マニピュレーション）には、 直接法、関節法、誇張法、を始め、カウンターストレイン、クレニオセイク ラルセラピー、筋エネルギー法、ティルテクニック、など当院ではクライ アントの症状や悩みに合わせて様々なテクニックでご対応いたします。

当院で実践するオステオパシーテクニックのご紹介

カウンターストレイン

痛みのある箇所とは別に私たち施術者が調べると痛みを感じる部位があります。それを圧痛点と呼びます。そお圧痛点を的確に捉え、痛みがほぼ消失するポジションにからだの向きや筋肉の状態を変えます。熟練した触診経験が必要な技術ですが、非常に優しく驚く程痛みが消失します。

筋エネルギーテクニック

痛みのある筋肉にも表の筋肉と裏の筋肉があります。表の筋肉を主動筋と 言い、裏の筋肉を拮抗筋と言います。筋エネルギーテクニックとはその筋 肉の等尺性収縮を利用することで筋肉のアンバランスを整えるテクニック です。スポーツ愛好家やアスリートのケアにも最適です。

ＨＶＬＡ（高速低振幅）

痛みやお体の不調の原因と思われる周りとは逸脱した椎骨や過剰に短縮し

た筋肉を一瞬の力で正常な状態に戻します。別名ソラストと言い、カイロ

プラクティックのアジャストメントとも似ています。

スティルテクニック

オステオパシーの創始者であるＡ.Ｔ.Stillが使用していたテクニックでオ ステオパシー医師であるバンバスカークＤ.Ｏが古い資料を元に再現した テクニックです。stillは電光石火の医師と言われていたのですがこのテク ニックは正に電光石火の如く素早く効果を発揮します。とは言っても非常 に優しく受ける人には全く痛みはありません。

その他にも、頭蓋オステオパシー、ＦＰＲ、筋肉や関節のモビリゼーション など様々なテクニックがあり皆様のお体の調子や、痛みの状態を考慮して テクニックを選択します。私たちオステオパシーを実践する者は様々な技術 を習得しておりその場その場でお客様に合った技術を引き出しから取り出し

施術をします。